(一文字)かつこ

保護当時の傷跡
保護当時の傷跡
プロフィール
  • 年齢:7~8歳ぐらい
  • 性別:♀ 保護したときに手術済だった。
  • 公園に住む地域猫あがり。そのまえは多頭飼育の末置き去りになったようです。

 

保護のいきさつ

とある公園にて怪我をしているところを発見される。あまりに痛々しく保護する。

そのまま動物病院の先生の御厚意で半年ほど入院。退院後リリース予定であったがもと居た棲家は取り壊されており帰る場所がなくなった。この公園にはまだ数頭の猫がいる。

 

名前の由来

♂♀もわからない状態で怪我に勝つようにかっちゃんと名前をつけました。そのまま先生に伝えてはあったのですが出てきた薬袋に”かつこ”と書かれていましたw。また背中に白く一本棒の模様が入ってますのでこの名前になりました。そのせいかちょっと強くなってしまったようです。

 

性格など

保護した当時はシャーシャーと怒るような猫でしたが、現在は人懐こく人の後を付いて来るような猫になりました。もちろん犬にも付いて歩きます。

その理由はオコボレに預かれるように考えているようです。いつでも食べたい欲求が強く、またノラ猫時代の競争の中に居たため人を蹴落としても餌にありつきたいようです。要求鳴きもします。食事は人のものまで欲しがり取ってしまうのでひとりで食べさせています。残念ながら自分より強い相手には付いて弱い相手は小突いて追っ払うので一頭か強い猫との共存がいいかと思います。もちろん相手を怪我さすようなことまではしないようです。手を使うことが上手でイタズラ好きです。

年のせいか通れなかった猫専用ドアもやっと覚えてくれました、他の猫は頭で押して入るのに対してかつこは手で探りドアを押し開けて入ります。

抱かれるのは好きではないようですが温かい家に戻りたい欲求もありよく玄関前で待っています。朝はゴロゴロ言いながらスリスリと顔を近づけて起こしてくれます。ビビリや引っ込み思案ではありません。人の前でリラックスできる猫です。

トイレの失敗は一度もみたことがありません。

他のうちの猫は家への依存度が高く他のお宅で暮らすことに問題がありそうですが、かつこはどこへ行ってもやっていけそうな芯の強さを持っています。

かつこのこれまでの境遇を考えると不憫でなりません。公園には現在かつこと同じ顔をした猫が3頭います。